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理事長挨拶

二代目理事長 櫻木準一

 2009年からは小学校で行われている環境学習・情操教育のお手伝いに加え、「花いっぱい活動」を開始し、募缶で得た収益金をつかって小学校や地域団体へ「花の苗」を寄贈する活動を展開、その輪を広げてきました。これまでに北九州市内で40校を超える小学校に寄贈させていただきました。

 これからも社会構造が大きく変わろうと空き缶を地球の大切な資源とするリサイクル活動を通して地域・学校での環境学習の輪を “花の苗” が日々成長するのと同じように育んでいきたいと思います。

 本活動の継続によって持続可能な体系へ成長していきますように、皆さまの更なるご協力をお願い申し上げます。

経歴

1952(昭和27)年3月16日、大分県日田市に生まれる。国立久留米工業高等専門学校を卒業後、1972年、新日本製鐵(現:日本製鉄)に入社。八幡製鐵所製銑部5年、本社生産管理部を7年勤務後、八幡製鐵所製銑部へ戻り、高炉・原料・コークス各工程のライン管理や技術開発部門のグループリーダーを務める。2004年、国家プロジェクトである北九州PCB廃棄物処理施設の運転管理を担う北九州環境プラントサービス㈱の初代、代表取締役社長として12年半在籍。八幡製鐵所時代から、東田たたらプロジェクトや夢追塾のメンバーとして北九州市内の小学校へ「鉄」を通じた交流や支援活動を行いながら、2018年より当法人の理事としても従事。

初代理事長 河野捷紀

 「NPO法人空き缶基金」は2007年7月17日に設立しました。

 設立に至るまでの4年半、「美しい地球を守る会」として、キリンビール株式会社と、日本製鉄株式会社、および株式会社KARSにより、地球を明るくするための協働活動として、出前授業や講演会、団体回収などを行っていました。

 この活動をさらに拡大し、環境学習や情操教育の一助になればと、NPO法人としてスタートしました。これからは多くの企業に参加していただき、空き缶を大切な地球の資源として有効にリサイクルを続けてまいりたいと存じます。

 鉄は何度でも何にでも生まれ変わります!スチール缶は立派な資源です!!

 皆様の更なるご指導とご協力をお願い申し上げます。

経歴

1940(昭和15)年9月8日、山口県下関市に生まれる。下関安岡工業高校(現:下関工業高校)を卒業後、1959年、八幡製鐵所に入社。職工からのスタートだったが事務職と現場を次々と経験しながら製鉄の知識と経験を蓄積。1989年、黒崎窯業(現:黒崎播磨)に出向直後から宝山製鉄所担当として中国に派遣された後、世界各国の製鉄所の技術営業担当として各国を飛び回った。定年を控えた1999年、新日本製鐵に復帰した際、鉄の素晴らしさをPRする新ポストを任され、学校や地域でスチール缶リサイクル運動を展開しながら「空き缶基金」を立ち上げ、環境保護運動に取り組んだ。
2024(令和6)年7月14日永眠。(享年83歳)

沿革

2003年 任意団体「美しい地球を守る会」として、出前授業、講演会、空き缶の団体回収、各種イベントへの参画を開始
2007年 NPO法人空き缶基金 設立
理事長  河野 捷紀
2007年 スチール缶リサイクル協会 環境教育支援事業への協同開始(北九州地区)
2009年 花いっぱいプラン活動 開始
(小学校への花の苗を寄贈)
2010年 平成22年度北九州市グリーンフロンティア助成事業採択
(テーマ)缶種を選ばない空き缶回収活動と連動した花いっぱいプラン
2010年 社団法人福岡県少年補導員連絡協議会から表彰状授与
(環境教育活動や少年健全育成の支援活動への尽力)
2017年 ボール提供活動 開始
(小学校への競技用ボールを寄贈)
2024年 理事長  櫻木 準一 就任

 

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